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【目次】
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苫小牧 延長戦へ
富良野の「星に手の届く丘キャンプ場」を出て小雨のなか、苫小牧へバイクを走らせます。
夕方便のフェリーに乗るためにフェリーターミナルへ向かい、ほぼ定刻通りに到着。
受付も済ませて、後はバイクと共にフェリーに乗り込むだけとなりました。
もう完全に帰り道が見えている状態なので
「帰りたくないなあ。もうちょっと北海道でキャンプとかツーリングしたいなあ。」
そんなことを考えながら、バイクにまたがってキーをひねります。
あれ?
スイッチがつかないwww
キーを回してもバイクがONにならない。
バイクに通電しないので、エンジンをかけることも出来ません。
あと10分でフェリーに乗り込む時間なのに、バイクが全く動きません!
寝起きの私だってもう少しは動くのに!
起きろよ!GSR!
フェリーに遅刻すんだろうが!
起きろよ!
…………返事がない。ただのしかばねのようだ。
もう駄目だ。
バイクは動かない。
私は諦めてフェリー会社に事情を話しに行きました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私「かくかくしかじか」
フェリー受付の人「なるほど。自走できないのでしたらバイクはフェリーには乗せられません。ただ事情が事情ですので、今日の便を無料で明日に振り替えましょう」
私(フェリー乗れないのか。。。帰れないじゃん)
ひとまず、今日のフェリーに乗れない=明日も北海道にいる、ということが決定しました。
「『もう少し北海道にいたい』って言ったけど、こういう形じゃねーよ!!」
小雨の降る夕暮れの空を見上げて思いました。
↓↓この日の反省をこちらの記事にまとめてみました↓↓
さて、悲嘆にくれてもいられないので、次はバイクを修理工場まで運ぶレッカーの手配。任意保険にロードサービスがついていたので、保険会社に電話してレッカーを手配してもらいました。
修理は翌日対応になったので、直るかどうか心配しながらホテルに向かい、この日は就寝。
バイクが動かないとわかってからここまで4時間以上経過していました。
GSR400の修理
翌日になり、GSR400を修理工事に持ち込んで、修理の行く末を見守ります。
ガソリンタンクをぱかーんと開けて、配線等を見ていきます。
パーツ交換とかになると、日をまたいで修理になるので嫌だったのですが、なんと午前中に直してくれました!
なんでもバイク屋さん曰く、GSR400の故障の原因は雨と接触不良とのこと。
普通に考えて故障の原因としてはレアなケースらしいのですが、それでもバイクが壊れた私は運が悪かったのでしょう。
雨で濡れたら力が出ないのはアンパンマンだけにしてくれ。
というかアンパンマンは顔の交換だけで治っちゃうから、メンテナンスが楽でいいな。。。
帰路へ
バイクも直ったことだし、台風の影響のなか、強風にあおられながら1日遅れでフェリーに乗り込みます。
最後の最後にバイクの故障でハラハラさせられましたが、なんだかんだで楽しいツーリングでした。
タンデムということで、人と旅を共にすることで、喜びを共有できたり、不安や防犯に対処出来たりとプラス要素のほうが多く感じました。
それでも多少の工夫は必要だなと感じたりしたので、タンデム北海道ツーリングの色々については別の機会に書ければと思います。
しかし本当に最後はどうなることかと。
故障した際、ロードサービスのありがたさを痛感しました。
私は無料のロードサービスがあって、修理工場も近かったのでまだ運が良かったです。
もし無料のロードサービスがなくて、修理工場が100km先だったら金銭負担はうん万円だったでしょう。広大な北海道での事故や故障に対するリスクヘッジを考えさせられる出来事でした。
↓この日の後悔反省をまとめてみました↓
タンデム北海道ツーリング2018はこれにておしまいです。
このブログを通じて、北海道ツーリングに行く人の参考になれれば嬉しいです。最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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