こんにちは、MotoCampです!
今回はキャンプツーリングやバイク旅でやりがちな「失敗あるある」8選をお伝えしていきます。
どれも自分や周りのライダーがやってしまった体験談を盛り込んでいます。
それぞれに対策も紹介していますので、転ばぬ先の杖としてぜひご覧ください。
目次
キャンプツーリングの失敗①|荷造りに時間がかかる
キャンプツーリングの難しい点に荷造りがあげられます。バイクは荷物を落ちないようにしっかり固定しなければならないので、荷造りにやや時間がかかります。
ロープや荷造りネットなどのシンプルな道具だけだと特に時間がかかる傾向です。
朝起きてすぐ出発するはずが、荷造りにもたついて家を出たのが昼前、なんてことも。
キャンプツーリングでは、バイク用バッグがおすすめです。
キャンプ用品がたくさん入るだけでなく、荷おろし&固定が簡単です。中でもタナックスのキャンピングシートバッグ2はバイク用バッグのベストセラー。容量が大きいだけでなく、積載も簡単、さらに丈夫と頼もしいバッグです!
前日のうちに一度バッグをバイクに載せて、固定用ベルトの長さを調整しておくと、当日の積載がさらにスムーズになります。
キャンプツーリングの失敗②|移動に時間がかかりすぎる
キャンプツーリングはツーリングのあとにキャンプも楽しめる、というものすごく楽しいアクティビティですが、ツーリングに時間がかかり過ぎるとその後のキャンプが大変になります。
道路が渋滞だった、ツーリングの予定を入れすぎたなどの理由により、キャンプ場到着が遅れることはよくあります。
日没までに時間がないと、限られた時間で設営や食事を済ませないといけません。日没後のキャンプ場は真っ暗なため、作業がはかどらない、余裕のないキャンプとなってしまいます。さらにツーリングで疲れきっている場合には、キャンプを楽しむ余力もなく辛いです。
キャンプ場へはなるべく余裕をもって到着できるように予定を組んでおきましょう。とくに慣れないうちは100㎞以内の近場のキャンプ場を選ぶと、時間的にも体力的にも余裕が持てます。
キャンプツーリングの失敗③|設営に手こずる
初心者がよくやりがちな失敗に、テントなどの設営に時間がかかってしまうことがあります。
初めて見るテントなどのキャンプ道具をとりあえず組立てようとするものの、上手くいかない。
目の前のテントには「わからないことあったら、なんでも聞いて?」と言いたげなベテランキャンパー風のお兄さん。目線が気になりつつ何十分も苦戦して、なんとか組み立て終わる。
といった話をたまに聞きます。
ソロ用のテントは組み立て方がシンプルなものが多いですが、慣れていない人にとっては難しい場合もあるでしょう。
キャンプに行く前に一度、自宅や公園などでテントの試し張りをしておくと安心です。
キャンプツーリングの失敗④|タープがなくて困る
無くてもいいけど、あると便利なのがタープ!
夏は日よけに、冬は風よけになりますし、悪天候のときには屋根になります。
天候が良ければタープは無くても楽しめますので、荷物が限られるキャンプツーリングでは持っていくか迷うところ。
私は普段タープを持たない派なのですが、キャンプ場で雨に降られたときは本当に困りました。
雨のために外に出られず、テントの中で1人で閉じこもるしかありませんでした。
もしタープがあれば、雨の中でも少しは楽しめたのではと思います。
持っていくかは人によって分かれるところですが、荷物に余裕があればぜひタープを持って行きたいところです。
ちなみにタープはFLYFLYGOというところのものを使っています。安いですが、アルミペグと張りヒモがついていて、ちゃんと使えるタープです。
また、タープを張る際はポールの準備もお忘れなく。
キャンプツーリングの失敗⑤|忘れ物をする
キャンプ場について、さて設営だ!ご飯だ!といったときに気づくのが忘れ物。
私自身も何度忘れ物をしたことでしょう。
軽症なのが、ティッシュなどの衛生用品など。
重症なのが、テントやバーナーなどの衣食住にかかわるもの。
キャンプ場に向かう途中ならリカバー可能な場合もありますが、到着後に気付いてどうしようもないことがあります。そのような時は笑って免疫力を高め、なるべく翌朝までの健康リスクを下げておきましょう。
対策としては持ち物リストなどを作って前日に確認すること。
こちらにキャンプツーリングの持ち物リストを作ってあるので良ければご参照ください。
キャンプツーリングの失敗⑥|設営場所をミスる
人によりますが、キャンプ場の設営場所をミスって残念な思いをすることがあります。
原因としては立地と人の原因があります。
立地の面ではテントを設営した場所が悪いと、寝心地が悪かったり、雨でテントに浸水があったりします。
なるべく平らで、ゴツゴツとした障害物がない所を選びましょう。また、地面がくぼんでいたり、草がはげているところも水たまりになりやすいの要注意です。
人の要因で残念な気分になる場合は、お隣がファミリーやグループの場合。
バイクでのキャンプの場合、ソロが多いのですが、あまりにも隣が賑やかだとちょっと寂しい気分になるときもあります。また、中には深夜まで騒ぐ人もいるので、パリピの近くは避けたいところ。
一方でソロキャンパーが多いところだと、みんな静かに過ごすので気にならないことが多いです。
キャンプの楽しみ方は人それぞれなので、なるべく自分のスタイルに近い人のそばのほうが、気になることが少ないでしょう。キャンプ場によってはバイク用エリアもあるのでおすすめです。
なお、バイクが騒音の原因になることもあるので、早朝のエンジン始動は避けしましょう。やむなくエンジンをかけるときは最低限のアイドリングでキャンプ場から出ていくようにするのがスマート。
- テントは平らで、障害物のないところに建てる
- くぼんでいたり、草がはげているところは要注意
- 1人で静かに過ごしたいなら、ファミリーからは離れる
- バイク用スペースがあるキャンプ場はおすすめ
キャンプツーリングの失敗⑦|寒くてこごえる
キャンプツーリングで良くあるのが暑さ寒さの問題です。
とくにキャンプ場は日没後に冷え込むことが多く、寒さ対策は入念にしておく必要があります。
寒さで凍えた場合、車であれば暖房を使えますが、バイクの場合は寝袋にくるまって夜明けを待たなければなりません。
天気予報を活用することはもちろん、予報より寒い場合も想定して準備をしておきましょう。
キャンプツーリングでの寒さ対策についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
冬のキャンプツーリングを楽しむための服装と持ち物のポイント10選
キャンプツーリングの失敗⑧|撤収時にテントが濡れていてカビる
キャンプ場で一晩過ごすと、テントが夜露でぬれることがほとんどです。
十分にテントを乾かさないでしまうと、テントにカビが生えてしまいます。
日光にあてる、風に当てるなど十分に乾燥させてから撤収しましょう。
もしキャンプ場で乾燥させられなかった場合は、自宅で干してからしまうことをおすすめします。
キャンプツーリングのどんな失敗も翌週にはネタになる
以上、キャンプツーリングでの失敗あるあるでした。
なにか失敗をすると、そのときは落ち込んだり焦ったりします。
私も「やばい!」「どうしよう・・・」ということをよく経験してきました。
ただそのような失敗を積み重ねてアウトドアの過ごし方が身に着いたり、足りないものを補う工夫が生まれたと思います。
さらに翌週には、失敗談は「キャンプツーリングでこんな失敗しちゃってさ~ww」と人に話せるネタに変わっています。
キャンプツーリングをこれから始める人には失敗も含めて楽しんでもらえたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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