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GSR400で行く 北海道ツーリング2017日誌 <2日目ルート 苫小牧~洞爺湖> – MotoCamp~キャンプ大好きライダー日記~
<目次>
目次
3日目。かなり移動しました
北海道に来て初めて一日走れる日ということで、かなり張り切って起きました。
なんと4時起き。ツーリングじゃなければ絶対起きません笑
まだ目覚めきっていない洞爺湖を眺めながら、身支度をしていざ出発!
洞爺湖~ニセコパノラマライン
とりあえずニセコパノラマラインを通ってニセコへ向かいます。
と思ったら、さっそく濃い霧が・・・。
くっ!!!視界悪くて怖いじゃないか!
![f:id:motocamp:20180805210332p:plain f:id:motocamp:20180805210332p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180805/20180805210332.png)
峠を一つ越えると晴天に変わりました。
北海道は峠一つはさんで天気が全く違うのが珍しくありません。
レンズに水滴がついちゃってますが、良い眺めです。
![f:id:motocamp:20180805210505p:plain f:id:motocamp:20180805210505p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180805/20180805210505.png)
ニセコパノラマライン、その名の通り景色がキレイで、北海道の大パノラマを満喫出来ます。
![f:id:motocamp:20180506215927j:plain f:id:motocamp:20180506215927j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180506/20180506215927.jpg)
路面状況もかなり良好で、とても良い道でした。
ニセコパノラマライン~余市
ニセコパノラマラインを抜け、余市へ。
目当ては余市蒸留所!
蒸留所へは迷わずいけました。
![f:id:motocamp:20180805210639p:plain f:id:motocamp:20180805210639p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180805/20180805210639.png)
撮った画像を見直して気づいたのですが、2輪専用駐輪場があり、さらにサイドスタンド用にコンクリート舗装されている部分があります。
![f:id:motocamp:20180805210650p:plain f:id:motocamp:20180805210650p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180805/20180805210650.png)
こういう心遣い、本当にありがたいです。
これが無いと、北海道のアスファルトにサイドスタンドがめり込んでしましますからね。
![f:id:motocamp:20180506220013j:plain f:id:motocamp:20180506220013j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180506/20180506220013.jpg)
ドラマの舞台になったりもしてましたが、そんなことよりこういった蒸留所には必ず限定のウイスキーがあるので、それが目当てです
売店でウイスキーを買ったあとは場内をプラプラ。大きな庭を散歩しているみたいで歩いていて気持ちのよい所です。
資料館的なところになんとなく入ったらとても雰囲気の良いところでした。
![f:id:motocamp:20180506220256j:plain f:id:motocamp:20180506220256j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180506/20180506220256.jpg)
特にバーカウンターがso coooooool!
バイクでなければぜひ一杯やりたい雰囲気でした∩(´∀`)∩
余市~美瑛
![f:id:motocamp:20180805211009p:plain f:id:motocamp:20180805211009p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180805/20180805211009.png)
ここまで来ても日が高く、まだまだ移動できそうなので一気に美瑛へ行くことに。
今思えばやめときゃ良かった。
なぜってそりゃ体力の限界的なやつです。
順調に移動しつつも、富良野のあたりで異常に気づく。
体がめちゃめちゃしんどいうえに頭の働きもにぶい。
そして気づく。
自分めっちゃ疲れてるじゃん!
思えば、張り切ってろくに休憩も取らずに走りっぱなしだったから、当たり前ですね。
総距離にして300kmちょっとだったのですが、峠も超えてきているし長距離ツーリングに慣れていない私には、ちょっとつらい距離でした。
こまめな休憩や仮眠が必須であると痛感しました。
広大な北海道では休憩所やコンビニが多くあるわけではないので、こまめに往来の邪魔にならない場所で仮眠や休憩をとることになります。
ちなみにこういう時にウレタンのキャピングマットがあると、必要な時にパッと広げて休憩出来るので便利です。
休憩無しで進んだせいで体力的な余裕がないせいで、
富良野から美瑛にかけてのきれいな景色も感動もかなり薄められていきます。
まるで水を入れすぎてシャバシャバのカルピス。
![f:id:motocamp:20180805211205p:plain f:id:motocamp:20180805211205p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180805/20180805211205.png)
![f:id:motocamp:20180805211209p:plain f:id:motocamp:20180805211209p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180805/20180805211209.png)
美瑛の町並みはそれぞれの家がかわいい感じでした。
美瑛~ライダーハウス「丘」
富良野に入る手前で宿のことを考え、昨日はキャンプをしたので今日はライダーハウスへ行こうと決めます。
「疲れているのであまり騒がしくないところでゆっくり休みたいなあ・・」
なんてツーリングマップルを探すとライダーハウス「丘」を発見。
「落ち着いた雰囲気」の紹介文を信じ、電話で予約。
![f:id:motocamp:20180805211242p:plain f:id:motocamp:20180805211242p:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180805/20180805211242.png)
ハウスというか、農家の納屋でした。
納屋なのでじゃがいもや農機具が色々置いてあります。
バイクも納屋の中に入れることができ、料金の800円を払い、
「じゃあここで寝てね」
と農家のおじさんに言われたのが納屋の小上がりのような休憩所。
はっきりいってけっこう汚い。
畳が敷いてあり、ちゃぶ台がわりのこたつがあるが、
最後に掃除したのはいつかわかないほど、汚れやほこりが溜まっています。
![f:id:motocamp:20180506220950j:plain f:id:motocamp:20180506220950j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/motocamp/20180506/20180506220950.jpg)
他に客もおらず、文句ばかりも言ってられないので
掃除機をかけようとすると掃除機のフィルターが古すぎるせいか
悲しいほどに汚れを吸わない。
しかたなくウエットティッシュで目に付くところをふくものの、
労働が疲れた体に追い打ちをかけます。
バイクのほうを振り替えると、バイクとバイクにかけた
ジャケットに大量のハエが群がっていました。
こんなにハエにたかられるなんて悲しい。。。。
ライダーハウス「丘」の概要
料金:800円
トイレ:クラシックスタイル(ぼっとん)
風呂:風呂あり。
洗濯機:あり。2017年8月時点では最近使用した形跡がなく、使用できるかは不明。
建物:メインの納屋のほかに3・4人が泊まれる小屋が2つほど。
女性優先部屋のようです。
買い物:美瑛の町までバイクで5分。市街地にはコンビニ、飲食店あり。
清潔度:悪い
北海道で初めてのライダーとの出会い
そんなこんなで一人納屋でいると、別に2名の客が来ます。
北海道にきて初めて他のライダーに会うということで、
「これで少しは気がまぎれるかな」
と思ったものの、彼らのうち1人がクチャラーでした。
クチャラー苦手なのよね。。。。
クチャラー「クチャクチャ・・うわ、ここ女の子いないじゃんクチャクチャ・・・」
クチャラー「クチャクチャ・・はずれだわークチャクチャ・・・」
(もういい、はずれたのはわかっているから口を閉じてくれ・・)
そう思う私の気持ちが伝わるわけもなく、クチャラーによるクチャクチャ音が納屋に響きます。
なかなか思ったように進まないのが旅だな、と思いつつ眠りにつきました。
【次回】
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