【積載のコツ】北海道ツーリング中の荷造り

北海道ツーリングハウツー




こんにちは、モトキャンプです。

今回は北海道ツーリングや長期のツーリングでの積載方々について書いていきます。

この記事は

「長期のツーリングが初めてなんだけど、荷物の積載はどうすればいいの?」

「積載に便利な道具があれば知りたい」

なんて方に向けて書いています。

荷物の積載量には限りのあるバイクですが、工夫して快適なキャンプツーリングにしましょう!

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荷造りの基本

まずは荷造り全般で気を付けたいことを確認しましょう。

荷物は濡れる前提で

長期のツーリングになれば、日程の全部で天候に恵まれることは珍しいです。

だいたいどこかで急な雨に降られたりします。

急な雨が降った時、カッパを着たり、荷物を濡れないようにしたりといろいろ大変。。

やることが多ければ多いほど、人は慌てるし、慌てるとなにかを忘れたりミスをします。

電子機器や服など濡れては困るものは、あらかじめフタ付きの容器かビニール袋に入れておくと、いざというとき安心!

荷崩れには注意

当然のことですが、荷崩れ、荷物の落下には気を付けましょう。

自分の荷物がチェーンに絡まって事故、とか荷物を落として他人を事故に巻き込んだ、とかだと後味が悪いです。

荷物の固定には1か所ロープがほどけても大丈夫なくらい、複数個所で固定しましょう。

重さは左右均等に

荷物を大量に積むと、バイク全体が重くなります。

重くなった時、左右の少しのバランスの変化が立ちごけの原因になることがあります。

特に疲れた時、バランスを崩しやすく、またバランスを崩しかけた時に踏ん張れないことが少なくありません。

荷物を左右均等に配分し、バランスを保てるようパッキングしておきましょう。

メイン積載

次にメインの積載についてです。

最も荷物を多く載せられる部分ですが、色々なやり方があります。

以下に方法を紹介しますが、1つだけでなく、複数利用するライダーもいます。

まずはそれぞれのメリット・デメリットを挙げると次のようになります。

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それぞれ詳しく見てみましょう。

メイン積載① シートバッグ

バイクの後部シートにバッグを載せて固定する方法です。
シートバッグは荷物の収納だけでなく、固定方法や使い勝手などバイク用によく考慮されています。
シートバッグは初めての方にはおすすめの方法です。

ジッパー式の開閉なので、防犯が心配な人はジッパーに南京錠などをつけて防犯性を高めることができます。
ちなみに私は北海道ツーリングで10日以上滞在しましたが、南京錠なしでも荷物をあさられるようなことは一度もありませんでした。

タナックスのキャンピングシートバッグは定番中の定番でとってもおススメです!!

メイン積載② パニアケース

キャリアがあれば取り付けられる、プラスチックや金属のケースです。
トップケースとも呼ばれています。

キャリアに積むため、キャリアが必要なのと、ケースをキャリアに固定するアタッチメントが各メーカーごとに必要になります。

メリットとしてはカギをかけられるのは魅力的で、荷物を積んだままバイクから離れる際には安心できます。

さらに雨で濡れる心配も無くなるため、メリットが大きいです。

ただバイクの種類によってはビジュアルが悪くなるので、購入するかはバイクとの相性を考える必要があります。

メイン積載③ ツーリングネット

リーズナブルな方法です。

後部シートに荷物を載せて、ネットでくるんで落ちないようようにします。

ツーリングネット自体が安価で、手軽な方法です。

一方、荷物の固定をしっかりする必要があり、固定が甘いと荷崩れが起きやすい。
加えて荷物は基本雨ざらしになるので、ブルーシートで覆うなどの対策が必要です。

メイン積載④ ホームセンター箱

DIY好き向け。

ホームセンターで売っているプラスチックの箱、通称ホムセン箱を購入し、バイクに固定できるよう改良したものです。

ホムセン箱は外せばキャンプ時にテーブルとしても利用でき、利便性も高い

作成にかかるお金も数千円と安価で、雨にも強いため、好む人も多いです。

DIYの手間を楽しめる方にはおすすめの方法です。

メイン積載⑤ サイドバッグ

バイクの両方サイドまたは片方サイドに取り付けるバッグです。

大きく分けて布や革のソフトタイプ、カーボン性のハードタイプ、中間のセミハードタイプの3つがあります。

サイドバッグのメリットは2つあります。

1つは低い位置に荷物を載せるため、重心が下がってバイクの操縦がしやすくなります。

もう1つは立ちごけの際、サイドバッグが緩衝材になって車体へのダメージを和らげてくれることがあります。

荷物も入れられて、メリットもあるサイドバッグさんは出来た子です!

私はモトフィズのセミハードタイプを愛用しています。

便利な小物

最後に荷積みの際、あると便利な小物の紹介です。

カラビナ

みなさまご存じのカラビナ。
ちょっとした荷物をバッグなどにサッとかけられます。
バイクのシートバッグにはカラビナなどをかけるDリングが各所につけられていて便利。

南京錠

荷物から目を離すとき、盗まれないか心配になることがあります。
盗もうとする人は場当たり的に、突発的に目に入った物を盗むことが多いです。
南京錠(ダイヤル錠)でカバンを開けられない、持ち出せないようにしておけば、そういった犯行を防ぐことが出来ます。

養生テープ

荷物をバイクに固定すると、ロープなどが車体をこすって傷つけることがあります。
ロープと接地する部分を中心に、車体には養生テープを貼っておくことをおすすめします。

「そうそう傷なんてつくわけが・・・」
と思って何もしないと、悲しいほどに傷がつくのでぜひボディを保護してあげてください。

それでは皆様、素敵なキャンツーライフを!


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