キャンプの枕 エアーとクッションどっちにする?

キャンプ道具紹介




どうもこんにちは、MotoCampです。

今回はキャンプの枕選びの話です。

キャンプ用の枕には大きく分けて

  • 空気で膨らませるエアータイプ
  • フォームクッションタイプ

2種類があります。

この2つを比較し、キャンプスタイルごとにどっちがいいのか検証していきます。

先に言っちゃいますが、結論はこんな感じです。

エアータイプがおすすめな人
  • 荷物はとにかく軽く・コンパクトにしたい
  • わりとどんな枕でも寝れる
クッションタイプがおすすめな人
  • 家の枕にちかい寝心地がほしい
  • 車など、荷物の積載に余裕がある人

キャンプに枕は必要か

そもそもキャンプに枕は必要でしょうか?

個人差はあると思いますが、

答えはイエス!

枕を持たないで、代わりに寝袋の収納バッグに衣類を詰めたりして、枕の代用にすることはできます。

できますが、私はとっても寝心地が悪かったです。

首がうまくすわらなかったり、袋に入れたジーンズの固い部分が頭にあたったりと、

「こうじゃないんだよなあ」

と思わずにはいられません。

やはり枕と代用品では寝心地はまったく違います。

快適な睡眠のためには枕は必需品だといえます。

エアータイプの枕の特徴とメリット

というわけで、今回はまずこちらの空気で膨らませるエアータイプの枕を見てみましょう。

特徴
  • とにかく軽くてコンパクト
  • 5・6回吹き込めばOK
  • フィット感はそこそこ

このエアー枕は収納サイズが長さ10×直径6cm、重さが83gとコンパクトで軽いです。

500mlペットボトルより少し小さいくらい。

持ち運ぶときに荷物にならないのがありがたいです。

バイク・自転車や登山など、荷物の容量が限られてる人には魅力的だと思います。

使うときはだいたい5~6回も吹き込めばふくらむので、大きな負担にはなりません。

頭をまくらに乗せると、立体的な形なので頭はきちんとすわります。

しかしエアータイプなので、頭へのフィット感はそこそこ。

あくまで頭をのせている、といった感じ。

軽いので寝返りをうつと、ついでに枕もどこかに行きそうになります笑

十分眠ることはできますが、高い寝心地を求めるものではないかと思います。

あくまで「軽くてコンパクトな枕がほしい」と考える人向けでしょう。

クッションタイプの枕の特徴とメリット

続いてフォームクッションタイプの枕です。

私はサーマレストの枕(Sサイズ)を使っています。

特徴
  • 頭と首を包み込んでくれる
  • 収納サイズは500mlペットボトルより大きい

サーマレストの枕はウレタンフォームの切れ端を使っています。

クッション性があり、ふっくらとした感じ。

使わないときは圧縮して収納します。

収納サイズは長さ29cm×直径9cm、重さが198g。

500mlペットボトルより一回り大きいです。

収納の袋を開けると、圧縮されていたフォーム素材がふくらんで枕の形になります。

サーマレストの枕

かなりふっくらと厚みがあります。

エアータイプのものと比べると厚みの違いがわかるはず。

上がサーマレストの枕です。

使い心地は家の枕にちかく、ふんわり頭を包んでくれます。

私はSサイズを使っていますが、キャンプで使うには十分な寝心地です。

ただ良い寝心地の反面、収納時の大きさもあります。

荷物に限りのある徒歩・自転車には厳しいかもしれません。

車なら余裕で、バイクでもなんとかなるサイズです。

補足

サーマレストの枕は使用前に一回洗うのをおすすめします。

洗わずに使うと素材のふくらみが弱いのですが、一回洗うとふっくら膨らんでくれます。

まとめ シーンごとの選びかた

というわけで今回のまとめです。

ポイント
  • 収納サイズは エアータイプ>クッションタイプ>家のまくら
  • 寝心地は 家のまくら>クッションタイプ>エアータイプ
  • エアータイプをすすめるなら徒歩・自転車・バイク
  • クッションタイプをすすめるなら車・バイク

キャンプでぐっすり寝て、アクティビティを楽しみましょう!

お読みいただきありがとうございました、MotoCampでした。

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