【超軽量】モンベル・ステラリッジテント3型のレビュー

キャンプ道具紹介




こんにちは、キャンプツーリング大好きMotoCampです!

今回はモンベル(montbell)のステラリッジテント3型をレビューします。

実際に購入して5泊程度してからのレビューなので、これから買う人は必読ですよ!

ステラリッジテントの特徴
  • とにかく軽い!コンパクト!
  • 居住性もきちんと確保している
  • 設営もペグなしなら5分で可能

とにかく軽くてコンパクト

冒頭でも言いましたが、ステラリッジテントはとにかく軽くてコンパクトです。

ステラリッジテント3型は1.75kg(レインフライ含む)あるのですが、同じくモンベルのクロノスドーム2型は2.43kg。

ステラリッジテントの方が3人用なのに、他の2人用テントより軽いんです!

しかも収納サイズもステラリッジテントのほうがちょっとコンパクト。

クロノスドーム2型も十分にコンパクトで軽いモデルですが、それよりさらに軽くコンパクトなのはすごいです。

モンベルが「世界最高レベルの軽さ」とアピールするのがうなずけます。

ちなみにステラリッジテントは本体とレインフライが別売りです。

設営の様子とかかる時間

そんな軽いステラリッジテントですが、山岳テントなだけあって設営もスピーディーに行えます。

骨組みは内側にショックコードがあるので、軽く持ち上げるだけで勝手に組みあがります。

後は骨組みをテントの四隅にかけたうえで、インナーシートとフックで固定していけば組みあがります。

ペグダウンなしなら5分、ペグダウンしても7分程度で終わります。

インナーを広げ、インナー中央にあるフックに、骨組みをかけます
インナーの四隅に骨組みを固定し、各所のフックをかけていきます。
インナーと骨組みをくみ上げたら、フライシート(別売り)をかけます
前室などをペグダウンしておしまい!慣れれば7分かかりません。

ベンチレーション(通気性)は控えめ

ステラリッジテントは山岳テントなのでベンチレーション(通気性)は控えめです。

テント上部にソフトボールくらいの大きさの開閉可能な通気口が一つ。

それから出入口の半分がメッシュ開放できます。

真夏の平地で使うには物足りないですが、そもそも涼しい山岳エリアではこのくらいで十分なのでしょう。

テント内部の様子と居住性

荷物も考えると2人使用がおすすめ

ステラリッジテント3型の内部サイズは縦210cm×横180cm。

3人で眠るにはギリギリのサイズです。

画像出典:モンベルHP

また、縦は210cmありますが、ドームテントなので壁がカーブしており、寸法より少し狭く感じます。

3人が寝ると荷物を置くところが前室しかありませんので、かなり窮屈になってしまいます。

荷物をテント内に置きつつ快適な居住空間を得るためには、2人での使用がいいでしょう。

荷物を考えると、2人で使ってちょうどいいサイズです。

前室は必要最低限

前室もついており、3型の場合は底辺180cm×高さ70cmのサイズ。

人が過ごすほどのスペースはないため、荷物おきや雨天時の調理スペースくらいに考えておきましょう。

はっきり言って狭い前室ですが、テント本体の軽さを実現するには必要な設計でしょうし、あればあったで雨の時などありがたいです。

ちなみにステラリッジテント1型2型には前室を拡張したエクステンドレインフライもありますが、3型にはありません。

小型のコンロなら問題なく置けます。

何かと便利なメッシュポケット

テント内部にはメッシュポケットがあり、ライトやスマホなどの小物を入れておけます。

天井ほかにあるループは使い勝手〇

テントの天井にはランタンなどを吊り下げられるループがあります。

また、四隅の上部にも同様にループがあり、別売りのオプショナルロフトを使って収納スペースを広げることもできます。

ロープを通すだけでも荷物をぶら下げられるので便利。

ここが気になる

ジッパーはさまりがち

レインフライの出入り口のジッパーは雨が入らないようにカバーされています。

このカバーがジッパーを開け閉めするときに引っ掛かりがち。

出入りするときにちょっと慎重にやる必要があります。

少し出入りしづらい?

ステラリッジテントは出入り口が下に開くタイプです。

横に開くタイプの出入り口だと適当に開けても出入りできますが、下に開くタイプだとしっかり開ける必要があります。

ものすごく不便というわけではないですし、ジッパーも非常にスムーズに開きますが、ちょっと頻繁に出入りするときは面倒くさい。

下方向に開けたジッパーはまとめておけます

こんな人におすすめ

というわけでステラリッジテント3型に色々言ってきましたが、買ってよかったです。

私は奥さんと2人乗りでキャンプツーリングする際に、コンパクトなテントを探してステラリッジテントに出会いました。

繰り返しますが、とにかく軽くてコンパクトなのがステラリッジテント最大の魅力。

ただし居住性が良いテントは他にもありますし、価格もテント本体で34,700円(税抜)、レインフライで14,800円(税抜)と、決して安くはありません。

ステラリッジテントがおすすめなのは、軽さやコンパクトさから得られるメリットが大きい人です。

ステラリッジテントがおすすめな人
  • 山登り
  • 自転車ツーリング
  • 2人乗りでのキャンプツーリング

ソロでのキャンプツーリングにも向きますが、クロノスドーム2型のほうが価格が安く、十分コンパクトで居住性も高いです。

お財布と荷物の空き具合とで相談してみると良いでしょう。

以上、ステラリッジテント3型のレビューでした。

お読みいただきありがとうございました。

【関連記事】

モンベルのクロノスドーム2型を30泊してからレビュー

キャンプツーリングの持ち物

キャンプツーリングの持ち物リストと基本のポイント

キャンプツーリングにおすすめなテントと選び方

関連記事と広告