キャンプに誘われたら!持ち物と気を付けるポイントをおさらい

キャンプハウツー




こんにちは、MotoCampです!

今回は初心者が経験者からキャンプに誘われたとき、知っておきたいことについてご紹介します。

持ち物から気を付けるポイントについてしっかり予習していきましょう!

一日の流れはこんな感じ

人によって違うのですが、だいたいキャンプをするときの一日の流れの流れは次のようになっています。

一泊二日の流れ
  • 09:00 集合してキャンプ場へ出発
  • 11:00 キャンプ場着、設営開始
  • 12:30 設営完了
  • 13:00 昼食と休憩
  • 14:30 キャンプ場の周りを散策&温泉
  • 17:00 夕食開始 調理は暗くなる前に済ませるのがベター
  • 20:00 片付け
  • 22:00 くつろぎつつ、就寝準備
  • 23:00 就寝 
  • 07:00 起床&朝食
  • 08:30 片付け開始
  • 10:00 撤収完了。帰り道へ

持って行くもの

次にキャンプに呼ばれた人の持ち物リストと持ち物の詳しい説明をします。

キャンプの持ち物リスト

まずは持ち物リストです。

前提としてキャンプ主催者が人数分のテントは持っていると仮定して話を進めます。

また、人によってはキャンプ主催者の持ち物を借りられることもあるので、事前に次のリストを見せながら持ち物について相談しておくと安心です。

キャンプの持ち物リスト
  • 寝袋
  • 寝袋マット
  • まくら
  • 歯磨きセット
  • タオル
  • 着替え
  • 洗面用具
  • 防寒着
  • 帽子
  • 懐中電灯
  • ウェットティッシュ
  • 虫よけ
  • モバイルバッテリー

次に、キャンプの持ち物それぞれについて補足の説明をしていきます。

寝袋

キャンプといえば寝袋です。

かなりざっくりですが、寝袋選びのポイントを言うと以下のようになります。

寝袋選びのポイント
  • ダウンと化学繊維なら、ダウンの方がコンパクト
  • 寝袋の温度設定にはコンフォートとリミットがある
  • コンフォートは寒さに弱い人向けの設定温度
  • リミットは寒さに強い人向けの設定温度
  • 6月~9月の暖かい季節ならコンフォート10℃を目安に

寝袋の素材ですが、ダウンと化学繊維があります。

ダウンの方が高級ですがコンパクト、化学繊維は安価ですがかさばります。

もし持って行ける荷物に限りがあるようならダウンのほうが都合が良いでしょう。

寝袋の温度設定にはコンフォートとリミットがあります。

これは規格によって違いはありますが、コンフォートは代謝の低い、いわゆる寒さに弱い人が快適に眠れる温度です。

一方リミットは代謝の高い、寒さに強い人が快適に眠れる温度です。

安全マージンをとるため、私は基本コンフォートの温度で寝袋を選ぶようにしています。

個人的な経験則ですが、暖かい季節のキャンプであればコンフォート10℃もあれば快適に眠れます。

Naturehikeの寝袋は軽量ながらコンフォート11℃、値段も10,000円前後と、入門用としては手ごろなモデルです。

なお秋の深まる時期や、高地では冷え込みが激しいときがあるので、より暖かい寝袋が必要になります。

寝袋マット

キャンプ未経験者が忘れやすいけどめちゃくちゃ大事なのがマットです。

マットの役割は2つあり、ひとつは地面からの底冷えの防止、もうひとつはクッションの役割です。

ちなみにマットを忘れると、冷たくてゴツゴツした地面に横になるので、まず眠れません。

マットの種類にはいくつかありますが、初心者におすすめなのはスポンジのようなフォームマット。

安価で丈夫、そして軽量なので使いやすいです。

特にキャプテンスタッグのフォームマットは初心者からベテランまで幅広く使われる、ベストセラーです。

安眠のために寝袋とマットはお忘れなく!

まくら

地味ですがまくらは安眠に欠かせません。

キャンプ場でまくら無しで寝てみると、想像以上に首が辛いです。

荷物に余裕があればキャンプ用まくらをぜひ持って行きましょう。

私が愛用しているのがHikentureのエアー枕です。

非常にコンパクトで軽量なので、リュックにも簡単に入ります。

懐中電灯

キャンプサイトで使うランタンなどは主催者が準備してくれるとして、個人用の懐中電灯を持って行くと安心です。

キャンプ場は真っ暗になる所も多いため、トイレに行くときなど、自分用の明かりがあると便利です。

モバイルバッテリー

例外はありますが、多くのキャンプ場はコンセントがありません。

スマホの電池切れに備えてモバイルバッテリーを用意しておきましょう。

2回分以上の充電ができるタイプを持って行くと、気になるあの人に貸してヒーローになれるかもしれないので、ちょっと容量の大きいタイプがおすすめです。

気を付けるポイント・マナー

お客さんだけど積極的に参加しよう

キャンプ主催者からすると、誘われたあなたは大事なお客さんです。

大事な休日を一緒に過ごして、キャンプを好きになってほしいという気持ちがあるはずです。

ただし、キャンプは前日の準備から始まり、当日は設営、食事の準備、後片付けなどやることは多いです。

経験者とはいえ、すべて主催者がやるには大変ですし、あなたが楽しむためにも積極的に設営や準備に参加していきましょう。

初めて見るキャンプ道具の設営の仕方などはよく分からないことが多いですが、主催者とコミュニケーションをとり、できることから始めてみると楽しいものです!

料理が得意な人は料理でも良いですし、あるいは皿洗いをしてもらうだけでもかなり助かります。

主催者もキャンプには慣れていても、初心者を呼んだ経験が少ないことがあり、何を頼んで良いのかわからないかもしれません。

出来れば車の中などで軽く打ち合わせができると、スムーズなキャンプが楽しめるでしょう。

夜中にはしゃぎ過ぎない

キャンプ場によりますが、10時くらいに消灯時間を設けているところが多いです。

それ以降に起きている場合は静かに過ごすのがスマートな過ごし方。

テントは音が筒抜けなので、何軒も先のテントの話し声が聞こえることも良くあります。

初めてのキャンプでも夜中の騒音には気を付けましょう。

夜は思ったより冷え込む

キャンプ場、特に高原のキャンプ場は日が沈むと想像以上に冷え込みます。

10℃くらい気温が下がることもあるので、防寒着は忘れずに持って行きましょう。

特に春や秋は冬のように冷え込むこともあるので、寒さに弱い人は念のためホッカイロなども用意しておくと安心です。

まとめ まずは楽しもう

持ち物やポイントについて説明してきました。

細かいこともありますが、ひとまず経験者に甘えつつキャンプを楽しみましょう。

自然あふれるロケーションで食べるご飯は格別です!

お呼ばれキャンプが楽しかった人は、少しずつ道具をそろえてキャンプライフを充実させてはいかが!?

【持ち物リスト付き】キャンプデビューに!初心者おすすめの道具と選び方

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