こんにちは、MotoCampです。
今回は関東でおすすめのツーリングスポット10選を紹介していきます。
バイクで走って楽しい峠道や、景色のきれいな道路、立ち寄りたい観光地などを各都道府県からピックアップ。ツーリングの計画の参考になれば嬉しいです。
目次
関東のツーリングスポット① 大洗&ひたちなか 茨城県
まずは北関東から、茨城県の海に面した町として有名な、大洗市とひたちなか市の紹介です。
大洗市は言わずと知れた「ガールズアンドパンツァー」の聖地。
バイク乗りにもファンが多いと聞きます。
海の近くには大洗キャンプ場もあり、キャンプツーリングにも最適。
なにかとライダーを引きつける要素が散りばめられた大洗は、一度は寄って損はないでしょう。
また大洗市のお隣、ひたちなか市には「国営ひたち海浜公園」があります。
四季折々の植物や花を楽しむことができ、中でもとくにネモフィラの花が美しいと評判。
バイク用駐輪場もあるので、海沿いのツーリングのあとはバイクを降りてのんびり散策も良いですね。
関東のツーリングスポット② 日光いろは坂 栃木県
栃木県より日光のいろは坂の紹介です。
モータースポーツ系の漫画では定番のスポットといえます。
ドラゴンボールにはかめはめ波が必要なように、モータースポーツ系漫画にはいろは坂が欠かせません。
うねうねとしたヘアピンカーブの連続でワインディングが楽しめるため、バイクだけでなく多くの車が集まります。
一方で、登りと下りで完全に道が分かれて一方通行になっているため、対向車の心配が少ないともいえます。
いろは坂の頂上には展望台や華厳の滝、中禅寺湖などの見どころがあり、ワインディングの後には休憩がてらの観光をしやすい点も魅力です。
関東のツーリングスポット③ 草津 群馬県
日本有数の温泉街である草津ですが、景色の綺麗なツーリングスポットとしても有名です。
滋賀草津道路は国道のなかで最も標高が高い道路で、ツーリング中に周りの山々を一望出来ます。
とくに秋は紅葉の季節は綺麗で、素晴らしい眺めが楽しめます。
もちろん草津には日帰り温泉もたくさんあるので、温泉ツーリングにも最適!
家庭のあるライダーは温泉まんじゅうをお土産に、家族へのフォローを忘れないようにしましょう!
関東のツーリングスポット④ 秩父 埼玉県
埼玉県の秩父は一帯が国立公園ということもあり、山々の自然が豊かな地域です。
地域一帯がツーリングスポットなので、一回りするだけでもまとまった時間が必要です。
たとえば川沿いをのんびりツーリングしても良いですし、奥秩父まで行って峠を流してみるのも楽しいです。
たとえば長瀞(ながとろ)には、川下りも楽しめる、きれいな渓谷があるほか、
バイク乗りの安全祈願として有名な小鹿神社などもあり、見どころ多数です。
関東のツーリングスポット⑤ 東京湾アクアライン&うみほたる 千葉県
東京湾アクアラインは東京都と千葉を結ぶ高速道路として、1997年に開通しました。
ETCがついていればバイクなら片道640円で通るところができます。
ただしETCなしだとバイクでも2,510円かかるので注意が必要です。
アクアラインは関東では数少ない、海の上を走る道路ですので開放感が抜群!
中間地点にある、うみほたるPAには飲食店や展望スポットもあるので、コーヒーを飲みながら景色を堪能できます。
千葉側でアクアラインを降りれば、三井アウトレットパーク木更津もあります。
さらにカリフォルニアっぽい景色で有名な、「千葉フォルニア」もアクアラインの出口からほど近くにあり、何かと楽しみがつきないスポットでしょう。
関東のツーリングスポット⑥ 東京ゲートブリッジ 東京都
「東京なんてバイクで走るところじゃない」と言う人がいます。
東京在住のバイク乗りとして言わせてください。
だいたい合ってます
それでも東京の東と西の端っこには走っていて楽しい場所があります。
東京ゲートブリッジは東京都江東区にある、全長約2,600mの湾岸エリアの橋です。
橋の高さが約87mあり、周囲一帯は海なので、東京には数少ない見晴らしの良い景色が楽しめます。
夜はライトアップがされており、独特の夜景が楽しめるのも特徴。
ゲートブリッジを渡った先には若洲海浜公園があり
もう少し足を伸ばせば関東最大級のバイク用品店である、ライコランド東雲にも行けます。
都内東側では数少ない、快適に走れるエリアだと思います。
関東のツーリングスポット⑦ 奥多摩周遊道路 東京都
東東京の西側では奥多摩周遊道路がおすすめです。
奥多摩周遊道路は奥多摩湖を起点に、奥多摩町と檜原村を結ぶ全長19.7㎞の道路。基本的に峠道で、ワインディングと山々の景色を楽しめます。
観光道路として非常に有名で、路面もきれいに舗装されており、峠道のなかではかなり走りやすい方です。
安全にドライブやツーリングを楽しむ車とバイクがほとんどですが、たまに勘違いした走り屋気取りもいます。
私は後ろにつかれたときはあまり関わらずに、先に行かすようにしています。
ちなみに奥多摩周遊道路で事故を起こすと救急搬送されるまで最大2時間かかるのは、現地では有名な話。
峠なので安全運転でいきましょう。
関東のツーリングスポット⑧ 横浜ベイブリッジ 神奈川県
横浜ベイブリッジは横浜の象徴ともいえる橋です。
高さもあるうえ、自動車専用道路となっており、見晴らしの良い快走路といえます。
横浜ベイブリッジを走りながら、みなとみらいの街並みを一望できるのは本当に楽しい!
中華街にはバイクを停められる地下駐車場があるので、横浜へ到着後はバイクを停めてみなとみらいや中華街エリアをゆっくり散策もできます。
特に大型船の船着き場である、「大さん橋」は展望スポットとして人気。おすすめです。
関東のツーリングスポット⑨ 箱根 神奈川県
言わずと知れたモータースポーツの聖地である箱根。
峠あり、湖あり、温泉あり、観光地ありと一度訪れただけでは堪能しきれないほどの魅力が詰まっています。
走る場所もたくさんありますが、特に景色がきれいなところは次のものがあります。
- 国道138号線
- 芦ノ湖スカイライン(有料道路)
- ターンパイク(有料道路)
芦ノ湖スカイラインとターンパイクは有料道路で数百円かかりますが、その分車が少ないのでストレスなく走れます。
箱根を起点に伊豆の方へ足をのばしてもよいですし、箱根で1日使うのでもよし!
神奈川随一のツーリングスポットといえます。
関東のツーリングスポット⑩ どうし道 神奈川県~山梨県
「どうし道」は国道413号線の通称で、神奈川と山梨を結ぶ道路です。
山あいを走る道路なので、季節ごとに色づく木々がきれいで目を楽しませてくれます。
さらに首都圏の国道にもかかわらず信号が少なく、快走路といえるでしょう。
適度にワインディングも楽しめますが、きついカーブは少なめで、初心者でも楽しめるのが魅力。
関東でも大人気のツーリングスポットなので、土日には道の駅に多くのライダーが集まります。
なお渓谷で気温が下がりやすいので防寒着があると安心です。
ツーリングには安全の備えをお忘れなく!
以上、関東の有名なツーリングスポットのご紹介でした。
今回紹介したもののなかには山間部など、人里から離れた地域も多くあります。
もしものトラブルや事故の際にはロードサービスが必要になります。
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