こんにちは、MotoCampです!
今回は2019年8月に訪れた、北海道・知床にある「国設知床野営場」のレビューです。
魅力や施設の内容についてお伝えしていきます。
目次
国設知床野営場の場所
国設知床野営場は名前の通り、北海道・知床半島の西側である、ウトロにあるキャンプ場です。
知床という、日本でも屈指の大自然にほど近いうえ、高台にあるため海に沈む夕日がとてもきれいで、魅力あふれるキャンプ場です。
キャンプ場の概要
- 地面種類:芝生
- お値段:400円/大人1名(フリーサイトの場合)
- チェックイン・アウト:11:00~18:00(イン)・11:00(アウト)
- ロケーション:高台(林と芝生)
- 車両の乗り入れ:不可
- バイク専用駐車場:なし
- リアカー:なし(見あたりませんでした)
- 炊事場:複数、屋根あり
- トイレ:バイオトイレ。そこそこ清潔。
- ゴミ捨て場:あり。
- 自販機:あり。
- 売店:なし。
- ランドリー:なし
- シャワー:なし
- 買い出し:車で5分でコンビニ
- ガソリンスタンド:ウトロ市内にあり
- 温泉:徒歩県内に1件
キャンプ場の施設詳細
入り口と見取り図
入り口と見取り図です。
入り口は十分広く、キャンピングカーでも問題なく入っていくことができます。


見取り図でもわかるように、大小のキャビンもあります。
また、テントサイトの周りに車を停める形になるので、テントサイト(フリーサイト)内の車・バイクの乗り入れは不可です。
写真のオレンジのテープの外側に車両を停めるのですが、そこそこ傾斜があります。バイクを停めるときはバックしながら駐車すると出しやすくなります。
この傾斜でバイクを倒している人もいたのでお気を付けください。

ロケーションは林と芝生
フリーサイトは林と芝生で出来ています。
木々のおかげでほどよく影ができるので過ごしやすい。


地面のコンディションは悪くないですが、多少起伏があったり、木の数もそこそこあるので、大型のテントは場所を選ぶ印象です。

トイレはバイオトイレと仮設トイレ
国設知床野営場にはバイオトイレと仮設トイレがあります。
バイオトイレとは微生物の働きで排泄分をうんたらかんたらしてくれるもの、らしいです。
写真だと大きなトイレに見えますが、これで1人用です。

これが噂のバイオトイレ。
ご使用後は水に流すのではなく、スイッチを押してトイレ内部のおが屑と微生物をかき混ぜます。
うっかりスイッチを押し忘れた人の後に入ると・・・・。

ゴミ捨て場(熊対策用)もあり
国設知床野営場ではゴミ捨て場があるのでゴミを捨てていけます。
ただし場所柄クマ対策が必須で、
「生ごみは必ず専用のゴミ箱に入れてください」と念押しされます。
キャンプ場でクマに会いたくないなあ・・。
いや、じゃあ家の前なら会いたいってわけじゃないですよ。

周辺施設などの紹介
温泉までは徒歩3分
温泉「夕陽台の湯」までは徒歩3分程度で行けます。
名前の通り夕陽の沈む海を見下ろすことができます。


ちなみに温泉に入ろうと出かけたら鹿の親子がカジュアル感覚に散歩していました。さすが大自然知床。

買い出しは高台に降りて
買い出しは高台のふもとにコンビニがあります。
チェックイン後に高台を降りて買いに行くのが面倒だったので、私はチェックイン前に買い出しを済ませました。
夕陽が格別にすばらしい!
さて、国設知床野営場の一番の魅力といえは海に沈む夕日です!


夕日が海に沈む直前もきれいですが、沈んだあともきれいです!
ぜひ日没前にチェックインして、のんびり夕陽を眺めてほしいなと思います。
北海道ツーリングのノウハウを公開中
今回の記事は以上となります。
ご覧いただきありがとうございました。
当サイトでは北海道ツーリングに3回行って培ってきたノウハウを公開しています。
旅の参考になれば幸いです!
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