夏のバイクツーリング 暑さ対策とおすすめ装備

バイクハウツー




こんにちは、今回の記事は夏のツーリングと暑さ対策についてです。

体が常に外気に触れるバイク乗りにとって、夏の暑さ対策はとっても大事!

個人的には冬より夏のほうが辛いことが多いです。

私なりに普段気を付けているポイントや役立つ装備についてまとめましたので、参考になれば幸いです。

夏のツーリングで気をつけること

まずは夏のツーリングで気を付けるポイントについて触れていきます。

熱中症に注意

とにかく夏のツーリングは暑い!

日差し、自分のバイクから出る熱、トラックやバスの排気熱などに加えて、ヘルメット等の装備を身に着けると何かの罰ゲームかというくらい暑いときがあります。

気づかないうちに汗もどんどんかくため、体内の水分もどんどん奪われます。

水分補給と休憩はいつもより多めにして熱中症には気を付けましょう。

私は普段60~90分に1回くらい休憩を取りますが、気温30度を超える夏場は日中なら40分に1回くらいを目安にしています。

熱中症の初期症状は判断力の低下や軽いめまいから始まります。

症状が出てからではバイクの運転に支障が出てきて危険なので、とにかく適切な予防に努めましょう。

早朝・夜の涼しい時間帯がおすすめ

暑さを回避するためにも、バイクでの外出は早朝や夜の時間帯がおすすめです。

早朝であれば漁協や農協の朝市や食堂を楽しんだり、夜は都市部であれば夜景を楽しむツーリングもできるでしょう。

走り続けるのが大事

体が常に外にあり、クーラーもないバイクでは走行風で体を涼めるほかありません。

つまり走り続けて体を冷やすことが必要です。

逆に渋滞につかまると走行風もないうえ、周りの車の排気熱で地獄のような暑さを堪能することになります。

しかも目の前の車がバスだったりするとかなりの熱風がくるのでかなり悲惨です。

まさに熱風地獄!

高速道路の渋滞情報や渋滞予測にはアンテナを張ってなるべく渋滞を回避し、ときには少し回り道をしてもいいので、走り続けられるようにしましょう。

重度の日焼け・やけどに注意

天気の良い日にツーリングを一日していると重度の日焼けをすることがあります。

ひどいときは水ぶくれになって痛みを感じることもあるので侮れません。

長袖の着用はもちろんのこと、日焼け止めを塗るなどして対策しましょう。

特に首筋はうっかり日差しにさらされるので注意が必要です。

夏のツーリングのおすすめ装備

夏のツーリングの大まかなポイントを整理したところで、次にツーリングを快適にする装備や道具の紹介です。

暑くても基本は長袖!

安全のために基本的にメッシュジャケットなどの長袖で運転しましょう。

暑くてついTシャツで走りたくなりますが、 暑くても転倒やけがのリスクが無くなったわけではありません。

万が一の事故に備えるために、また夏の日差しから体を守るためにも基本的に肌を露出しないような格好で走るようにしましょう。

涼しいインナー

肌に触れるインナー部分は速乾素材や冷感素材のものを身に着けると快適です。

おたふく手袋は工場や建設現場などの服を作るメーカーですが、機能性とコスパの良さからバイク乗りでも利用する人は多いです。

メッシュジャケット

バイク用のメッシュジャケットを着ることで、素肌を保護しながら風通しを確保できます。

真夏に安全なツーリングをするなら必須のアイテムです。

おすすめはプロテクター内蔵のメッシュジャケット!

真夏でも事故のリスクが下がるわけではないので、安全への備えは欠かさないようにしましょう。

初心者におすすめなのはコミネのJK-119です。

フルメッシュで風通しが良いうえに、胸部・肩・背中・腕にプロテクターが内蔵されており、快適性と安全性がうまく両立しています。

お値段も9,000円程度(アマゾンで2019年6月時点)とリーズナブルなのもうれしい。

メッシュグローブ

メッシュジャケットに続き、グローブもメッシュ素材のものがおすすめです。

暑さで手も汗ばみますので、通気性の良いものにしておきましょう。

涼しさも大事ですが、安全性を高めるために手の甲にガードが内蔵されているものがおすすめです。

コミネのメッシュグローブについてレビューも書きましたので参考になれば幸いです。

>>【レビュー】コミネ メッシュグローブ GK-183で5,000km走ってみて

メッシュシート

メッシュシートはシートの座面に載せるメッシュ素材の追加シートです。

メッシュシートのおかげでお尻とシートの間の通気性が格段に良くなり、下半身の暑さ予防に役立ちます。

特に排気量が大きくなると、バイクから出る熱量も大きくなります。

男性は大事なところを熱から守るためにも利用をおすすめします。

ヘルメットの風通しを改善

ヘルメットは安全のために脱ぐことはできませんが、そのせいで夏場はとにかく頭が暑くて蒸れる!

少しでもヘルメット内の風通しを良くするために、おすすめなのがトゥー・ホイール・クール。

ヘルメットの頭頂部に細かい隙間を作ることで風通しを良くし、髪の毛がぺたんこになるのを軽減してくれます。

 

経口補水液の作り方 熱中症対策に

ここで経口補水液の作り方をお伝えします。

経口補水液は水の25倍の吸収率なので、非常に熱中症対策に有効です。

経口補水液の作り方
  • 水1リットルに対し
  • 砂糖大さじ4杯
  • 塩小さじ0.5杯

ストロー付きの水筒に入れて持って行くと、ヘルメットをかぶりながらでも水分補給がしやすくて便利です。

バイク初心者に紹介したいその他のノウハウ

今回の記事は以上となります。

お読みいただきありがとうございました。

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