あるある!?バイク乗りになって困ること7選【デメリット】

バイクハウツー




どうもこんにちは、MotoCampです。

前回、「バイク乗りになって良かったこと」について投稿しました。

あるある!?バイク乗りになって良かったこと7選

今回は反対に「バイク乗りになって困ることやデメリット」についてお話します。

これからバイクに乗る方の参考になったり、すでにバイク乗りの人にはあるあるとして楽しんでもらえれば嬉しいです。

悪い点①金銭感覚がちょっとおかしくなる

バイク乗りの金銭感覚は残念なことが多いです。

まずバイク本体に対する金銭感覚がおかしい。

250ccだと50万円、大型だと100万円以上のものもあるのに

「冷やかしで行ったら契約してた」

「気付いたら買ってた」

などの訳のわからないことを言う人が多いです。

ちなみに私も覚えていない間にバイク代金を振り込んでました。

そのほかバイク本体以外にもヘルメットやプロテクターにお金を使います。

安全のため必要な出費なのですが、例えばビジネス用のジャケット2万円には

「いや2万円か~、でも仕事で着るしな~でも2万円か~」

みたいに、よくよく考えて迷って買うくせに、気に入ったバイク用ジャケット2万円を買うときには

「2万円?いいよ!買った」

といった感じで一切の迷いがありません。

このようにバイク関連への出費に対して、財布のヒモが緩み続けることを「バイク沼に浸かる」といいます。

バイク本体や装備に加えて維持費もそこそこかかるので、バイク趣味にはお金がかかるのは間違いないです。

具体的にどれくらいかかるか気になる人は別記事をご覧ください。

いくらかかる?バイクの維持費・道具や保険のお金【実体験を伝えます】

お金がかかるとはいえ、バイクを通じて得た体験は素晴らしいものばかりです。

本当にプライスレスな体験ばかりなので、バイクの費用は実質タダといえます(いえません)。

悪い点②バイクに乗っていない時に何を着ていいかわからなくなる

バイクに乗るときは服装に「型」があります。

例えば一番上はライディングジャケットで、ジャケットの下にシャツなどを着ることが多いです。

着る服も保温性や風に強いかなど、なにかとアウトドア目線で選びがち。

しかしふとある時、バイクに乗らずに外出するとき、何を着れば良いのかわからなくなるときがあります。

社交性の高い場所の服装を考えたとき、うまい具合のカバンがなかったり、上着が無かったり。

普段バイクやアウトドア目線で服を選ぶしわ寄せが、ビックウェーブのようにやって来ます。

そういうときに「なぜ良い大人なのにもっといろんな服を買ってこなかったのか」

と猛烈に反省するときがあります。

悪い点③距離間隔が若干おかしくなる

バイク乗りは良くも悪くもフットワークが軽く、長距離を日帰りで走ることがあります。

例えば片道100kmなら日帰りで行く人は多いです。

慣れてる人は片道200㎞でも行きます。

重症化すると片道300kmを走る猛者も現れます。

身の周りで距離感覚のおかしい人がいたらバイク乗りの可能性が高いです。

悪い点④最悪死ぬ

はい、交通事故で最悪死にます。

どんなに自分が安全運転していても、危険な運転をする車にぶつけられればただではすみません。

私は事故にあったことはありませんが、それでも数カ月に1回くらいのペースで事故にならない程度の危険な目に遭っています。

今まで同一車線上で無理な追い越しをされたり、交差点で無理な追い越しをされたり、側道からいきなり車が飛び出してきたりと、それなりに怖い思いをしてきました。

バイク乗りの中には

「バイクで死ねれば本望」

なんてことを言う人もいますが、私は路上で死にたくないので自己防衛を徹底しています。

とにかく事故がおきやすいシチュエーションを理解しておくことと、体を守るプロテクターは自分を守るために欠かせません。

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悪い点⑤天候の変化をもろに受ける

バイクは風を受ける乗り物です。

だからこそ気持ち良いのですが、悪天候のときはデメリットに転じます。

雨が降れば体は濡れるし、冬は寒いし、夏場は何かの罰ゲームかっていうほど暑いです。

特に夏場の雨は辛いです。

仕方なくカッパを着るのですが、カッパの中が蒸れやすく、雨で運転もしづらいので、もしかして悟りが開けるんじゃないかっていうくらいの苦行です。

本当にいいことばかりじゃないのですが、なぜか天気の野郎にひどい目に合わされても、何日かたつとツーリングは楽しかった思い出に変わります。

思い出補正もありますが、多少の不便な思い、大変な思いもバイク旅の醍醐味だと思います。

悪い点⑥疲れる

バイクは車と比べると圧倒的に疲れます。

体が受ける風圧によって、じわじわ疲れが溜まったり、暑さ寒さでも体力を消耗します。

車種によってはエンジンの振動で疲れることもあるでしょう。

感覚的には下道で400kmも走るとヘトヘトになります。

では疲れるからダメかというと、これはもう仕方のないこと。

体が外気にさらされているからこそ、疲れる一方で感じるバイクの楽しみがあります。

つまりバイクの場合、楽しみと疲れがセットになっているようなもの。

こまめな休憩をする、などの工夫をして疲れを抑えながら楽しんでいくほかないでしょう。

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悪い点⑦髪型が残念なことになる

ヘルメットのせいで髪型が残念なことになることがあります。

ヘルメットを脱いでコンビニに入った時、髪型がおかしくなってて人に見られたことは何度も経験しました。

死にたくないのでヘルメット、それもフルフェイスヘルメットをしっかり被るしかないのですが、髪型に関してはやはりちょっと恥ずかしいです。

「トゥー・ホイール・クール」という、ヘルメットのインナー素材を使うことで髪型がぺしゃんこになることを防止することができます。

まとめ でもバイクが好き

ここまでバイクで困ることを書いてきましたが、私はそれでもやっぱりバイクが好きです。

はっきり言ってデメリットを大きく超える楽しみがあります。

それにバイクのデメリットは付き合い方や工夫次第でリスクを下げられる余地はたくさんあります。

うまくデメリットにも付き合いながらバイクライフをエンジョイしていきましょう。

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